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2015/10/24 

「日勤限定」ならお母さんも働ける!子育て女性に優しいタクシードライバーの働き方は?

子育てをしながら働く「ワーキングマザー」も珍しくなくなってきました。それでも、子育てと仕事の両立は大変なことです。その上、子育てや家事の合間で働いて、高収入を得られる仕事はなかなかありません。

 

そんなワーキングマザーにオススメな仕事が、日勤のタクシードライバーです。意外に思われるかもしれませんが、今、女性タクシードライバーは急増していますし、子育てとの両立を支援してくれる制度を設けてあるタクシー会社も増えています。

 

子供が思春期になって子育てがひと段落したから働きたい、子供が保育園に預けられる年齢になったから働きたい、シングルマザーだからしっかりとした収入を得たい、というお母さんはタクシードライバーとして働くことを考えてみてはいかがでしょうか?

タクシーの日勤はどんな勤務形態?

1日働いて1日休むという隔日勤務が一般的なタクシードライバーの働き方ですが、昼日勤では朝〜昼の時間帯に最大13時間働くという勤務形態です。タクシーは夜の方が稼ぎ時のように思われますが、朝の通勤ラッシュではタクシーを利用するお客さんも多いため、早い時間に狙いを定めて流せば、全くお客さんが拾えないということもないでしょう。

 

「子育てタクシー」「マタニティタクシー」などの女性向けタクシーサービスも増え、女性タクシードライバーの需要も高まっているため、9時間ほどの勤務形態を導入しているタクシー会社も目立ちます。

 

お母さんに嬉しい時間帯のシフトを設けているタクシー会社も

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たとえば、日本交通グループの東洋交通株式会社では、6:50〜15:20、7:50〜16:20など、子供が学校から帰ってくる時間までに業務が終了する勤務シフトを設けています。

 

朝ごはんを作ってから出勤し、夕方には晩御飯のお買い物をしてから帰宅という生活サイクルが可能になるこのシフトは小学校高学年〜高校生のお子さんを持つワーキングマザーにはぴったりでしょう。

 

また、日の丸交通株式会社では、保育所と提携しているため、月に一万円の自己負担額でお子さんを預けることができます。働きに出たいけれど、なかなか入園できる保育園が見つからず困っていたお母さんにも嬉しいこの制度。

 

日の丸交通株式会社では女性ドライバーのことを「なでしこドライバー」と呼び、入社直後には月給を一定額補償してもらえたりなど、仕事と子育ての両立を始めようとしているお母さんには優しい環境です。

 

明確にワーキングマザー向けの求人を出していない会社でも、求人欄に「女性ドライバー歓迎」の文字があれば、幼稚園や保育園の送り迎えの時間に中抜けしたい、晩御飯をきちんと作れる時間帯に退勤したい、など勤務時間の相談に乗ってもらえるかもしれません。

 

子供がいて、なかなか融通が効かないから・・・と諦めないで、電話や面接で相談してみると良いでしょう。

 

未経験なんだけど、大丈夫?

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普通免許しか持っていないし、タクシードライバーの仕事は未経験だし・・・と心配する方もいることでしょう。でも、安心してください。タクシードライバーには、まったくタクシーとは関係のない職種から異業種・異職種転職してきた人が多く、未経験から始めた人ばかりです。

 

タクシードライバーに必要な「第二種運転免許」はタクシー会社が提携している教習所で、10日ほどで取得できることがほとんどです。普通免許の教習を受けてからしばらく経っているという方も、第二種運転免許取得で、プロとして通用する運転技術を手に入れましょう。

 

それに、東京23区・三鷹市・武蔵野市でタクシードライバーとして働く場合に受ける必要のある「地理試験」の講習を受ければ、道に詳しくないという心配も解消できます。それに、今ではほとんどのタクシーにカーナビが付いているので、慣れないうちはカーナビに目的地を打ち込む方が、お客さんもあなた自身も安心できるでしょう。

 

どこのタクシー会社も、未経験者を一人前のタクシードライバーにするための研修制度が設けられているため、未経験者も実際にお客さんを乗せて走るまでにきちんとスキルを学ぶことができます。

 

女性ドライバーの多い会社を選べば安心

女性のタクシードライバーが急増しているとはいえ、タクシードライバーの世界はまだまだ男性社会。子育てと両立しながらタクシードライバーとして働くスタイルも全体的に見れば珍しいでしょう。

 

ワーキングマザーが育児や家事と両立しながら、やりがいを持ってタクシードライバーとして働くためには、女性タクシードライバーが多く在籍しているタクシー会社の方が安心でしょう。先輩のワーキングマザーに相談に乗ってもらえば、仕事の心配だけではなく育児の心配まで解消できるかもしれません。

 

女性タクシードライバーの多いタクシー会社であれば、女性専用の仮眠室・休憩所・更衣室などが設けられていることもあるのが嬉しいポイントです。

 

ワーキングマザーに優しい働き方を見つけよう

ワーキングマザーが増えてきたとはいえ、それぞれの家庭の状況は様々です。なかなか、自分の働ける時間や条件に合った仕事を見つけるのは難しいですが、ワーキングマザーへのサポートのしっかりした、日勤のタクシードライバーという仕事も、選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

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